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外装材:ハイパートN (建築基準法告示1400号例示繊維強化セメント板) |
項 目 |
性 能 |
備 考 |
曲げ強度 N/mm2 |
タテ |
25 以上 |
JIS A 1408 |
ヨコ |
18 以上 |
ヤング係数 N/mm2 |
タテ |
18 以上21 以下 |
JIS A 1408 |
ヨコ |
15 以上19 以下 |
長さ変化率 % |
タテ |
0.14 以下 |
JIS A 5430 |
ヨコ |
0.15 以下 |
吸 水 率 % |
28 以下 |
JIS A 5430 |
嵩 比 重 |
1.4 以上1.7 以下 |
JIS A 5430上 |
耐凍結融解性 |
300 サイクル異常なし |
JIS A 1435 |
不 燃 性 |
建築基準法告示1400 号 |
− |
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断熱材:スタイロフォーム(ハイパート専用グレード品)
(JIS A 9511/押出法ポリスチレンフォーム保温板3種b) |
項 目 |
性 能 |
備 考 |
熱伝導率 W/mk(kcal/mh℃) |
0.028(0.024) |
JIS A 9511 |
単位体積重量 kg/m3 |
35 ± 3.0 |
JIS A 9511 |
圧縮強度 N/cm2(kgf/cm2) |
35(3.6) |
JIS A 9511 |
燃 焼 性
(3秒以内に炎が消えて残じんが残らないこと)
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合格 |
JIS A 9511 |
吸 水 量 g/100cm2 |
0.01 以下 |
JIS A 9511 |
透湿係数 ng/m2sPa(g/m2hmmHg) |
145 以下(0.07 以下) |
JIS A 9511 |
加熱変形温度 ℃ |
80 |
DOW 法 |
酸素指数 |
26 以上 |
JIS K 7201 |
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※物性値は各試験方法に基づいた代表値であり、保証値ではありません。 |
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システムの断熱性能 |
地域区分 ※ |
スタイロフォーム厚
(mm) |
熱貫流率
(W/m2k) |
T |
55 |
0.43 |
U |
45 |
0.51 |
V・W
X・Y |
30 |
0.71 |
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※地域区分については技術資料をご参照下さい。
※コンクリート厚180oとした場合の |
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熱を伝えにくい。 |
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スタイロフォームは、完全に独立した無数の気泡ででき た空気の板です。熱を伝える3要素
(伝導・輻射・対流)が、 この小さな気泡のひとつひとつに閉じ込められているの で、熱伝導率はALC板の約1/5です。省エネルギーに有 効な断熱材です。
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水を吸収しない。 |
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スタイロフォームは、完全独立気泡構造となっていますから、毛細管現象や連続気泡による吸水を起こしません。 水中に浸漬しても、膨潤したり、軟化、変形、変質することがありません。
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断熱性能が変わらない。 |
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断熱材は、建物の一部となって性能を高めるものです。 スタイロフォームは、水をよせつけず、水蒸気透過も小さく、断熱性能もほとんど変わりません。
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リサイクルが可能。 |
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スタイロフォームの原料はポリスチレン樹脂です。ポリス チレン樹脂は、熱によって可逆的に流動・変形・固化する特 性(熱可塑性)があり、この特性を活かし商流・委託加工場 で発生した端材を再資源化し、再び製品の原料として再利 用し、資源の有効活用を図っています。
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環境にやさしい製品です。 |
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スタイロフォームは、「オゾン破壊係数ゼロ・ノンホルム アルデヒド」の環境対応型断熱材です。 T・U・V種のすべてのグレードにノンフロン品をラインナッ プしました。また、スタイロフォームは全製品グリーン購 入法適合品です。
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耐水性の差からくる熱伝導率への影響 |
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<水中浸漬21日間後の吸水率> |
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<水中浸漬後(21日間)の熱伝導率維持率> |
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試験法 ASTM D2842-69 |
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吸水試験後の熱伝導率を測定し、吸水テスト前の値で除した、熱伝導率の維持率 |
水蒸気透過による含水率(水分蓄積)と熱伝導率 |
断熱材として使用される時、水蒸気圧差が断熱材の表裏面で発生し、フォーム中へその水蒸
気が蓄積または通過する。その現象を想定して、強制的な水蒸気圧差を設けて試験しました。 |
<水蒸気圧差下、28日間試験後の含水率> |
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<含水後(28日間)の熱伝導率維持率> |
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試験法 DIN 52615 |
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試験後の熱伝導率を測定し、試験前の値で除した、熱伝導率の維持率 |
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